
佐藤あいすです。
「えー?稼いでいい部屋に住んでいい暮らししたくない?」
って職場の先輩に言われたことがある。
「…そー、ですか?」
って返した。返してしまった。
今から15年ぐらい前のこと。
当時はセミリタイアもFIREも聞いたことも無い時代。
でも確か断捨離はあったし、ミニマリストも出始めた頃かもしれない。
私はそちら側の考え方に賛同していたのでその反対のことを言う先輩にびっくりしていましたね。
いい暮らし、ってお金かかるし稼いだお金が無くなる一方じゃん…て。
ただ消費するためだけに生きてて、それの何が楽しいの?って本気で思ってた。
今も思ってる。
その頃からお金を大分上手に貯められるようになっていて、貯まっていく残高を見るのが楽しくてしょうがなかった。
ま、正反対の考えだから、え?と私が先輩に思うのも無理は無い。
あの先輩は今どうしているのかなあ?
とはいえ、その頃は投資ってものは全てギャンブルとしか思っていなかったのでただ貯金するのみでした。
あの頃から投資していたら今頃パートはせず家にいられましたね。
でも子供の幼稚園や学校関係の役員的なのを避けるために働いていたかもです。
その先輩は、よい良い待遇を求め転職エージェントを使いホワイト企業へ転職していった。仕事へのやる気がみなぎっていたのと、あの?根性と性格なのできっと今も着々とキャリアを積んでいそうな気がする。
しかし、私は先輩と方向が違うだけでお金稼いでどんどん使う生活をしていたこともある。
普通ならもう100万の貯金があるのが当たり前の年齢になっても100万の貯金どころか100万近い借金があったこともある。
奨学金とかそういうマトモな借金じゃなくて。
なんか、彼氏に会うのにあんまり気を抜いたファッションとか出来なくて、安くてもかわいい服で会いたくて服もよく買っていたし、基礎化粧品もしっかりちゃんと使い、美容室もよく行っていたなあ。
美容室は安いところ探したり、安いけどちゃんとしてるっぽい基礎化粧品使ったり。
基礎化粧品は、アテニアを使ってたな。
それより前はもっと高いのを当然のように使っていた。
でも、肌断食を知って今はワセリン米粒二つ分弱とクラブホルモンクリーム少しに落ち着きましたね。
これを基礎化粧品と言うなら、月額は200円程度です。
ビタミンB群やらサプリも摂ってるので、肌荒れとかはほとんどしないです。
普通にいい肌コンディションですよ。
当たり前と思っていた基礎化粧品を辞めて、服も制服化して、お金があまりかからない生活にシフトしていった。先輩と一緒に仕事している間に都内から埼玉に引っ越して家賃を3万節約した。
節約したいなら固定費を下げよう!と書いてあった本に感化されて。
引越ししたいんですよ~、と先輩に言った時に今より安い家に引越したいと言ったら冒頭のいい部屋に住んでいい暮らししたくない?と聞かれたワケです。
先輩は引越しが大好きで、かつ世話好きなので一人暮らしをしてから初めて引越しをする私に【女の引越し】みたいなタイトルの本を貸してくれて他に色々アドバイスしてくれた。有り難かった。
世間ではアドバイスは求められた時にするものでそれ以外にするアドバイスはクソバイスだ。みたいな雰囲気ですが、私は今も昔も世話好きの人がするアドバイスがたとえ相容れないものであっても聞くのが大好きです。
だって聞いたところで取捨選択するのは自分じゃないですか。
うぜーわー、とか思って聞かなかったらもしかして損するかもしれないと思うと聞きたくなるんです。
別にアドバイスを聞く時間なんて少しですしね。
砂粒の中に金の粒が紛れていることもたまにありますから。
先輩の引越しアドバイスには金の粒が少しあって有益でした。
で、引越し大好きな先輩は引越す度に部屋がグレードアップしているそうです。私は反対にグレードダウンするんだから不思議だったでしょうね。
別に金銭的に困ったとかでもないですから。
でも、もう唸るほどの資産でもない限り固定費をあげる気は全くなくなりまして。
唸る資産を作るのにグレードアップは邪魔でしかない。
今も考えは変わっていませんね。
固定費が少ないことがラクすぎて止められないです。
お金も貯まりやすいし私にはいいことばかり。でも先輩は私の考えに価値を感じられないだろうな。
生活をグレードアップするなら唸る資産無ければやる気は毛頭無いとかさ。
別に先輩もこの価値観持てばいいのに、とか思っているワケではなくて、ただ私は先輩とは価値観が違うのだなとただ感じているだけです。
私はもうお金をたくさん働いてたくさんお金をかける生活より、労働時間が少なくなっていく生活にこそ多大な魅力を感じるようになっていて、これは覆らないと思います。少なくなった労働時間の代わりにする事は本読んでマンガ読んで映画ドラマ見てブログ書いてとしたいことがたくさんあります。
あれから15年ほど経ちました。先輩の価値観は変わったのかな?そのままかな?とたまに思い出すんですよね。