セミリタイアしたいと気づいてしまいました

知らなかったんです。セミリタイアなんて。でも知ってしまったら私の夢、私のしたいことってこれじゃないの…と気づきました。

余計なお世話をありがとう。

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こんにちは。佐藤あいすです。

人に対して口には出さないけど、いつも気になることってありませんか?

一度も口には、してないけどいつも気になること。

一度か数回、口にはしたけど相手には真剣に聞き入れられてないこと。

 

猫背のイイ男より、姿勢のいいフツメン

こんなことを思ったのは、今日身支度をするダンナを見て、人間なんて何か言っても変わらないものだよなあ。

自分もそうだったな。

昔あった良くないところ、ヤバいところが直せたのは、自分でそのヤバさに気付いて、どうすればそれを治せるかを考えたからだ、って。

やっぱり人間て自分の内部から良くないから良くしたいとか、ヤバいからヤバくなくしたいとか湧いてくる直したい、こうありたいという気持ちがないと変わることなんて、出来ないもんだよなあ。

と、なんかプチ哲学みたいなこと考えました。

 

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例えばうちのダンナは見た目はけっこういいんです。でも姿勢があまり良くないんですよね。

だからいい男も半減なんです。

背が高い方ですけど、首をちょっと突き出した歩き方と立ち方なのでいつも、あー…惜しいなぁ。と思ってます。  

姿勢だけ直せばOKなんて私からしたら羨ましいです。
けど大して気にしてないから一生直らないでしょうね。

対して私は背が低い方なので姿勢には気をつけています。


20代の頃に知った情報で同じ身長、体格でも実際よりも大きく見える、小さく見えるの原因は姿勢にある。
実際の身長より大きく見える人は大抵の場合、姿勢が良く、小さく見えるタイプは姿勢が悪い事が多い。というような情報を見たことがあるんです。


なので、それ以来姿勢には気をつけていますね。
そのせいか、私は実際の身長よりも高く見られることが多いです。

 

なんか思うんですよね。

身近な人がいつも気付いてるワケじゃないですか。
これを直せばすごくいいのにって。

でも言えないじゃないですか。言いづらいというか。

身近だからこそ、少しは言うんだけどたくさんは言えない。
だって、沢山言えばケンカになるし、相手の性格によっては意地になって直してやるもんか(?)と思ったりね。

それに言う方もメンタルも疲れますしね。

 

直したら良くなるよ。

その想いはちっとも伝わらず、ただうるさく言いやがるオバサンがそこにいるだけなんですよ。

いま思うと私も、当時はうるさく思っていたけれど、あれは言われたとき直しとけば良かったね。というコトがあります。

もちろん、実際直した事柄もあります。

 

うるさく思っていたのは小学生の頃、テレビを見るとき自然に口が開いてて、それをいつも同居していた叔母に指摘されていたことです。
ちっとも直そうと思いませんでした。
直す意味を感じられなかったんですよね。

うるせーなー。ぐらいしか思ってませんでした。


でも、今思うとすごいブスに見える状態なんですよね。
叔母の、言い方も苦々しい感じでした。

 

「ブスに見えるから口閉めな」

言葉を選ばなければ本当はこう思っていたでしょうね。

当時の私にもし、人がこう言う指摘をするということは、本心の本音はこう思ってるぞ。そんな洞察力があればすぐ直す努力したと思います。
だってブスなんて絶対いやですから。

小学生で、カスタムしてないんですから素の私なんてブ○ですよ。それがより一層強調されるなんて小学生時分の自分ですらいやですね。

今なら口開けてテレビ見てるのがどんなにブサイクな状態かわかりますからしないですよね。

 

当時の私は、顔はがカワイイってことは目が大きい事だ。ということしか頭にありませんから、顔つきや表情、状態がブ○に見える要素になるなんて知りもしませんでした。

 

言われて直したのも数回ありますが、いちばん言われて良かったのはこれです。

19歳のとき。
「あんたは貢ぎ体質だから気をつけなさい」

これはさっきの叔母とは違う叔母に言われた言葉です。

この一言だけでした。

 

その頃、すでに自分でもちょっとその傾向あるかな?って思ってはいたんですが、別に気を付けようとか、直そうなんて思っていなかったんです。

けど、気をつけなさい。と叔母は言う。

普段から私に色々言う人でもない、でも過去に水商売をしていた人なんで洞察力はある人だと思ってました。

 

それ以来、ほんと気を付けてます。
私は本来、別にモノでもある程度のお金でもこれぐらいあげでもいいよとか、お得情報とかも出し惜しみしないタイプなんです。

自分のモノを上げたら、また買いなおせばいいじゃん、とか思って。
たぶん生まれつきです。

 

なので、今も貢ぎ体質は健在なんですよ。
でも、つけこまれないようにそれを表に出さないよう自制してますね。
とはいえ湧き上がる気持ちは抑えないです。
抑えられないし、疲れるだけなんで。

でも、あまり表に出さないことには注力してます。

 

プレゼントする時とか、ここぞという時だけに貢ぎ体質を、発動してますね。

この言葉を言われたから自覚して、気を付けるようになったワケですが、はっきり言葉で言われなかったら、今頃資産形成的にも影響が出ていたでしょうね。


困っている人とかね。

ほっとくのツラいですが、昔の私には自分の出来る限度がよく分かっていませんから、貢ぎ体質に、はっきりと気付くには相当痛い目を見ないと気付かなかったかもしれません。

 

気をつけなさい。と言われて私は、いくらお金と時間を得したんだろうと思いますね。

人が口に出してまで自分に言ってくることって、もしかしたら、めちゃくちゃ検討した方が良いコトなのかもしれないですよね。

言われたことに対して取捨選択はしないといけないですが。

 

大人になりきると、何かこうした方がいいわよ、的なことを言われることがめっきり減りますけど、若いときに言われたアレ。もしかしたら核心を突いてるかもしれないですね。

 

人は考えを口にしない。

映画ハンニバルでレクター博士が言ってたセリフです。
このセリフを聞くと、苦々しく言われたありがたいコトバを思い出しますね。

 

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