こんにちは。佐藤あいすです。
お金の使い方で大失敗した過去があります。
これは、あんなもの100万で買うんじゃなかった!
とかそういうことじゃないです。
そういうピンポイントの話だけならどんなにいいか…
私の場合は、日々の生活のコトです。
高校生の頃からヤバかった
アルバイトをしてました。高校1年の冬から卒業するまで。
その給料なんですが、毎月6~7万ぐらいもらってました。
それを毎月1円も貯金すること無く全て好きな物に使っていましたね。バカでしたね。
主に服、サプリ、化粧品などおしゃれと美容と健康に散財してました。
他には友達とゴハンしたり、本を買ったり。
それだけするとむしろ足りないぐらいでした。
その頃のわたしは、文字通り使うことだけを考えていました。
あれ買おう、これ買おう、と。
貯金なんて本当に一回も考えたことがありませんでたね。
そんなわたしを見て親自身はお金にしっかりした人たちなんですが、お金の使い方に関して私にはほとんど何も言われたことがありませんでした。
* これはヤバいですよ親が。
すっからかんになるまで買っていることは知っているワケですからね。
なので、自分の子にはまだ小さいですが言えばわかりますので、もうお金のことは少しずつ教えてますね。
で、予想通りヤバいまま大人になるわけです。
今の自分では有り得ない状態を30歳ぐらいまでしてましたね。
やっと
お金を貯めたいと25歳ぐらいから思って本読んだりして勉強し始めましたけど、根が散財体質なので、中々今のようには出来ませんでした。
ちゃんと貯金出来るようになれたのは、固定費を下げよう、家賃を下げれば最初面倒でも節約効果が食費節約のように日々を気をつけなくても自動的に毎月節約できます。
というある節約本の一文を見て、家賃を下げる。というのはちっとも検討していなかったので、目からウロコでしたね。
節約本は何冊も読んではいましたが、家賃に言及している本には出会わなかったです。
今から10年以上前のことですね。
今から20年前の引越は…
あとは、私が一人暮らしを始めた時は敷金礼金それぞれ家賃の2ヶ月分で、当月分の家賃を、含めるとなんと初月は5ヶ月分の家賃を払わないといけなかったんです。
それに火災保険や引越代などかかるので50万ぐらいかかっていました。
まだその当時ノリで考えていたため、引越なんてお金かかりすぎて無理だわ…と諦めていたんです。
でも、最初の家に引越してから10年以上経過していたのですが、その間に状況は変わっていました。
敷金1ヶ月分のみで、礼金なしでした。
家賃は75,000円だったのが42,000円になりました。
で、職場の半径から引越場所を考えていたので通勤時間はほとんど変わらずでした。
都会から埼玉に越しました。
で、副産物として引越先は周りに無駄遣いしたくなるような店がないので、仕事帰りになんとなく店に寄って何か買う。というのが無くなり、なんと年間家賃差額分が引越前家賃から年間396,000ですが、結局仕事帰りの無駄遣いが無くなったため、500,000万も前年より手残りが多くなったのです。
貯金のために引越したので、浮いた分はもちろん全て貯金です。
そして、家賃が33,000円も少なくなるとものすごく家計がラクなんですよね。
そしてお金の残ってる感がすごいです。
あの高校生の頃から比べたらメンタルがすっかり変わって、高校生の時は使う時が快感だったのに、その頃から使わないことに快感を覚えてしまうという現象が起こりました。
知らなかったんですよね。
お金が貯まる嬉しさ、喜びというものを。
高校生の頃でも、30万でも貯めることが出来ていたならこの貯まる嬉しさからその後のいい大人になるまでの無駄遣いが抑えられたでしょうねぇ。
人によるんですかね?
使う喜びより貯まる喜びが大きいとかって。
でも、私は根っからの、非の打ち所のない無駄遣い人間だったのに、貯める喜びにより今はヤバいお金の使い方はほとんどないですね。
人間て変われるものなんですね。
無駄遣いが辞められないのはもしかするとこの貯まる喜びが少ないとか
貯まる喜びを知らないせいかもなあと。
貯められない一つの要因のような気がしますね。